2021年はインプットを重視していたので読書感想を全然書けませんでしたが
読んだ本の記録だけはつけておきますー
1. 「幸せをお金で買う」5つの授業
著者: エリザベス・ダン
tomato10.hatenablog.com
著者: デイル・ドーテン
コテコテの自己啓発本。あまり好みではなかったし印象にも薄い
3. デンマーク幸福研究所が教える「幸せ」の定義
著者: マイク・ヴァイキング
tomato10.hatenablog.com
4. 心理学でわかる ひとの性格・感情辞典
監修: 渋谷昌三
自分の性格についてあまり知らないなと思って、何か性格診断的なものに手をつけてみようとも思ったけど
そもそも性格を表す言葉を全然知らないことに気づいたので手に取った。
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5. ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ
著者: マーティン・セリグマン
人間の幸福について学問的に考える試み=ポジティブ心理学との最初の出会い。
ポジティブ心理学の内容というよりは黎明について語っている本で、若干退屈だったけどなんとか読みきった。
ウェルビーイングの概念をここで知った。
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6. ウェルビーイングの設計論 ―人がよりよく生きるための情報技術
著者: ラファエル A. カルヴォ & ドリアン・ピーターズ
ウェルビーイングについて理解を深めたい・ウェルビーイングの向上をを情報技術によりあまねく広めることはできないか?
と考えていたまさにその時に出会ったぴったりの本。
ポジティブ心理学を情報技術的に応用する試み(ポジティブコンピューティング)について紹介する本。
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個人的にはとても気に入った本だけど、みんな興味あるかと言われると・・・?
7. Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章
著者: ルトガー・ブレグマン
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新刊で出たばかりだったので手に取ってみた。
人との信頼関係はウェルビーイングの重要な要素なのでは?という考えもあったと思う。
性善説を擁護する試みはとても興味深かったけど、エピソードの紹介ばかりで根拠としては弱いなーと思ってしまった。。
8. 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)
著者: デイヴィッド・J・リンデン
ウェルビーイングを考える際に、身体的な快感・欲望・快楽について考えることからは免れないなと思って読んだ本。
すごく面白かった!紹介書きたい。
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9. 対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術 便利帖
著者: 大谷 佳子
ウェルビーイングについて理解を深め、身の回りの人間を助けることがもしできるようになったら
あるいはポジティブ・コンピューティング的なアプローチで身の回りの人間に対して「介入」することを考えたときに、
他人をうまく助けるための実践的なスキルを身につけておきたいなと思って読んでみた。ハウツー本。
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10. 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則
著者: エドガー・H・シャイン
「聴く・伝える・共感する技術」と同様、他人を助ける際に必要なスキルを身につけておこうと思って手に取った本。
全然ハウツー本じゃない! 序盤は心構えや、「人を助けるとは」についてだらだら考える展開が続き、一度期待外れと思って投げた。
その後再トライしてみたら、著者の持論ではあるものの「人を助けるとは」の本質的な内容がしっかりと順序立てて書いてあることに気づいて結構すらすら読めた。
これもいずれ本紹介書きたいね。
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11. フロー体験入門―楽しみと創造の心理学
著者: ミハイ・チクセントミハイ
ファスト&スローを読んだ際に、フローとチクセントミハイの研究についての言及がちらっとあったのでずっと興味があった。
表紙を見てみるとなにやら宗教くさいし、実際内容も宗教くさい部分がちょっとある(笑)
そもそも「どういう心理状態を至高のものとするか?」について考える以上、哲学的なテーマに取り組むわけで、宗教とかぶるのは避けられないような。
快楽こそをウェルビーイングだと捉えがちな方には、こういうものも幸せの一つの形なんだなと知るきっかけとして薦めたい本。
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12. フォーカス
著者: ダニエル・ゴールマン
「EQ こころの知能指数」を読みたいなと思って図書館に行ったら開架の棚になかったものの、同じくゴールマン著である本書を見つけたので手に取ってみた。
近代以降、分業によって人間ひとりひとりの能力は下がりつつあり、その中の一つに「注意力を保つ能力」もある ・・・という印象がなんとなくあったのも手に取った理由の一つ。
図書館で読んだだけなので内容をしっかり頭に入れるために買ってまた読み直してもいいかもな。
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13. ミルク進化論 なぜ人は、これほどミルクを愛するのか?
著者: マーク・カーランスキー
テーマ史が読みたくて図書館で借りた本。
人間が動物の乳を利用し始めた最初の形が生乳ではなくヨーグルト・バター・チーズである みたいなトピックとか。
久しぶりに世界史勉強すると面白い!
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14. 「豊かさ」の誕生 成長と発展の文明史
著者: ウィリアム・バーンスタイン
世界史もっと勉強したいなと思ったのもあるけど、
ウェルビーイングと経済的・物質的な豊かさの関係について考えたくて、その基礎知識をつけておきたくて買った本。
2021年中には読み終わらなかったけど、2022年に入ってすぐ上巻完走して下巻も1月中に完走できた。
最後の方でちょびっとだけ「豊かさと幸せの関係」について述べられているけど、
あくまでも中心的なトピックは「繁栄に必要な4つの社会制度」について。
読んでいる途中でコテンラジオの「資本主義」の回が始まって、本当タイミングいいなと思った!
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ポスト資本主義を考える上で、資本主義の特徴・利点・歴史について知っておくのはとても役に立ちそう。
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2022年もウェルビーイング関連の本をたくさん読むつもりです。
それに関連して、最近はポスト資本主義にも興味があるのでそちらにも手を出していきたいと思っています。